Concept Artist

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絵を描くだけの仕事ではない。

——現在の仕事内容を教えてください。

小野さん:コンセプトアーティストを目指して入社したばかりの新人です。現在は武器や装備品といったアイテムのデザインを主に担当しています。

中村さん:Tangoのコンセプトアーティストは、キャラクターや背景も含めてゲームに出てくるもの全てをデザインします。ゲームの芯になるコンセプトをまず考えて、企画の担当と話し合いながらデザインに落とし込むという進め方です。また、これは珍しいことなのですが、ゲームの基本となるプロットづくりにも関わっています。なので、より面白いものにするために、私たちがシナリオに変更をかけることもあります。決して絵を描いているだけではないですね。

目指す道が軍隊からエンターテインメントに。

——どんなきっかけでTangoに入社することになったのですか。

小野さん:私の場合はかなり特殊で…。日本生まれですが、この会社に入るまでずっとアメリカに住んでいました。絵は単に趣味で、自分のサイトで公開していました。それを偶然見た方が中村さんに紹介してくださり、最初はTwitterでやり取りしました。

中村さん:彼女の絵には、女性の感性とともに今の主流である海外のゲームのスタイルや自身の個性があったので「育てたら面白い」と直感したんですが、つぶやいているのはパラシュートとか米軍に関する内容ばかりで、一体どういう人なんだろう、と。それでSkypeで実際に話したら…。

小野さん:あと数週間で米軍に入る予定で、毎日トレーニングしていたんです。あまりに予想外の誘いだったので、最初は騙されているんじゃないかと疑っていましたね。

中村さん:軍隊からエンターテインメントへと、彼女の人生を決めてしまうことだからかなり話し合って、親御さんともじっくり相談した上で日本に来てもらいました。新人とはいえ未経験でコンセプトアーティストになるのは、かなり珍しいんじゃないでしょうか。

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自分の枠がどんどん広がっていく。

——仕事でやりがいや充実感を感じるのはどんな時ですか。

小野さん:毎日新しいことを覚えているので、「こんなことも知らなかったんだ」「こんなことがあったんだ」というように、自分の枠をどんどん広げている感じで、とても充実しています。ゲームはチームでつくるものだ、というのも新鮮な発見でした。

——逆に大変だと感じるのはどんなことですか。

小野さん:私の中で、日本のデザインとアジア諸国のデザインがごっちゃになっていることです。今まで日本製や海外の日本を舞台にしたアニメ、映画を見て違いをわかっていたつもりなのですが、いざ自分でデザインをするとアジア寄りというか、オリエンタルになってしまう。この境目は何だろう、とやきもきしています。

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オープンマインドで働きやすい
環境。

——実際にTangoに入って、会社にどんな印象を持っていますか。

小野さん:一番驚いたのが、上下関係があまりなくて、よりよいものが出せれば誰のアイデアでも聞いてくれるというオープンマインドな環境です。すごく働きやすいと思います。

中村さん:会社はすごく自由ですし、若くても実力があればいくらでも上に行けるところがいいと思います。また、若い人を育てていこうという方針なので、成長しやすい場所ではないでしょうか。彼女はまだアイデアの引き出しが少ないので、とにかく映画などのエンターテインメントを見たりして引き出しを増やすこと。もともと絵の実力はあるので、経験を積んでいけば確実に戦力になれるでしょう。

世界と勝負したいクリエイター、歓迎。

——コンセプトアーティストには、どんな資質やスキルが必要ですか。

中村さん:絵を描ければなれると思われがちなのですが、それはちょっと違います。一番はディレクターやチームのアイデアや考え、さらには気持ちをも汲み取ること。そこから生まれるデザインであることが大事で、絵の上手さはそのあと。絵だけカッコよくても、3Dにした時に成り立っていないとか、ゲームとして面白くないとか、ゲーム開発ではそういうことが起きるんです。

——Tangoに興味を持っている人たちにメッセージを。

小野さん:ユーザーのことを第一に考えながら、よりよいゲームをつくるために突っ走っている仲間たちと一緒に仕事ができる会社です。

中村さん:これからのTangoは、既存の枠を越えていく新しいディレクターを生み出しながら、世界にアプローチできるゲームをつくっていきます。世界と勝負したいクリエイター、いつでも歓迎です。

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